Webディレクター向け|遅い・落ちた・バックアップは?サイト運用におけるトラブル対応

さくらのクラウド # バックアップ # 監視 # 運用 # 障害

こんにちは!新人のみゃむです。

前回は、レンタルサーバーからクラウドへ移行するときの話をまとめました。
今回は、納品・公開したあとの話です。

公開したあとに、メールやチャットで「表示が遅いのですが」「さっきサイトが落ちていました」「バックアップの状況ってどんな感じですか?」といった連絡が来ることがありませんか?
今回は、そんなサイト運用で起きるトラブル対応について、整理してみました。

提案のときの整理はさくらのクラウドを提案する時に読みたい記事13選、移行のときの整理はレンタルサーバーからクラウドへ移行を提案するとき何から説明する?もあわせてどうぞ。

運用で発生する4大トラブル

公開後の運用では、だいたい次の4つで困ることが多いです。

表示サイトが遅い、または見えない
障害サイトが落ちた、止まっている
バックアップ世代はいくつでしたっけ?そもそも取ってましたっけ?
監視普段なにを見ておけばよいか決まっていない

「サイトが遅い」と言われたら

「遅い」と聞くと、ついサーバのスペック不足を疑ってしまいます。
でも、負荷は問題ないのに表示されないこともあります。
スペックを上げる話の前に、「どこで止まっているか」の認識を先に揃えたいところです。

負荷は問題ないのに表示されないとき

「サーバの数字は落ち着いているのに、サイトだけ見えない…」そんなときの切り分けの入口です。

ドキッ!サーバの負荷が高くないのにサイトが表示されなくなった

スペックアップ以外に見直す帯域の話

スペックを上げても遅いときは、サーバ以外も見た方がいいでしょう。
帯域について覚えていると、「とりあえず台数を増やしましょう」以外の返答もできるかと思います。

スペックアップやパラメータ調整だけではありません!ルータ+スイッチの帯域変更のご提案

サイトが落ちたとき、誰が対応する?

落ちた報告が来るのはいつも突然ですよね。
そうすると制作会社・クライアント・インフラ側で「いま誰が動くのか」の連携が取れていないと復旧までに時間がかかってしまうので、事前に役割を明確にしておくと対応がスムーズになります。

さくらのクラウド、MSP、クライアントの役割

障害のとき、サーバ提供側・運用会社・クライアントがそれぞれ何をするかが整理されています。
「全部うちですか?」と聞かれたときの答えにもなります。

クラウドで障害が起きたら、誰が対応する?さくらのクラウド・MSP・クライアントの責任分界点を分かりやすく解説

メンテナンスで止まる前に伝えること

予定された作業でも、サイトが止まることがあります。
事前に何を伝えておくか、影響の伝え方が載っています。

収容サーバ/アプライアンスの収容ホスト変更メンテナンス?サービス影響を考慮したサーバの停止・起動対応について

さくらのサポートからメールが来たとき

サポートから連絡が来たときは、早めに中身を確認した方がよいでしょう。
どの部分をどのように見ればよいかが、現場のエピソードつきで書かれています。

ある日、さくらのサポートからメールが・・・迅速な対応が必要です!

「バックアップは大丈夫?」と聞かれたら

公開後にいちばん聞かれやすいのが、この一言です。
「取っています」だけで終わらず、どこまで必要か、失敗していないかまで、あらかじめ答えを用意していると安心です。

バックアップはどこまで必要か

毎日取るのか、どこまで戻せるのか。
さくらのクラウドでの選択肢と、線引きの考え方がが整理されています。

バックアップはどこまで必要?さくらのクラウドではどうなる?

自動バックアップの失敗を見逃さない

設定したつもりでも、失敗したまま気づかないことがあります。
「取れてるはず」で終わらせないための確認です。

さくらのクラウドの自動バックアップ失敗を見逃さない!

ディスク暗号化と自動バックアップの相性

セキュリティのために暗号化を選ぶと、自動バックアップが使えないことがあります。
設定する前に、前提を揃えておきたい話です。

サーバディスク暗号化の罠、自動バックアップできません

監視とはいうけれど普段から何を見ておけば安心か

トラブルが起きてから探すより、普段なにを見ておくかを決めておくと障害のときの返事が早くなります。
監視の話は「いまの案件で足りるか」から入ると答えやすいかもです。

シンプル監視でできること、できないこと

さくらのクラウドのシンプル監視で、何ができて何ができないかが整理されています。
「監視してます」だけでは足りないときの材料になります。

さくらのクラウド「シンプル監視」を設定!できること・できないこと

シンプル監視だけで足りないとき

シンプル監視だけでは不安、という案件もあります。
Zabbixを足す場合との違いがあるので、「追加で何をするか」を答えるときに使えます。

さくらのクラウドのシンプル監視だけで十分?Zabbixを導入するケースとの違いを解説

構築・運用まで相談したい方へ

公開後の問い合わせが増えても、「社内にインフラ担当がいない」「監視から任せたい」という制作会社さんも多いです。
ネットアシストでは、さくらのクラウドの構成提案から構築・運用支援まで対応しています。

受注前の案件でも相談可能です。お気軽にお問い合わせください!

この記事を書いた人

みゃむ

みゃむです!

これまでAWSメインだった私にとっては初めての挑戦。

分からないことだらけですが、調べながら試しながら、実務で使えるノウハウを発信していきます。

資格勉強もがんばるぞ!