こんにちわ、Qです。
今回は自戒の念も込めて Windows Server for MS SQL のエディションを取り上げます。
for MS SQL
さくらのクラウドで Windows Server を立てるときも アーカイブから選択するわけですが
8月20日現在『for MS SQL』と名の付くものが15本提供されています。
ざっくり以下の3種類に大別できます。
・Windows Server for MS SQL (Web)
・Windows Server for MS SQL (Standard)
・Windows Server for MS SQL (Enterprise)
※ SQL Server 2025 から Webエディションは廃止されました
※ Express はISOイメージとして提供されています
で、上から下に向かって料金が跳ね上がるわけです。
さくらのクラウドのどこかのページに料金表が掲載されていると思いますが
WebエディションとStandardエディションで月額6万円も違います。
1年で70万円、デカいです。
さくらのクラウドで Windows Server を立てるときは目を凝らして
『このバージョン、このエディションで間違いないか』何度も確認しましょう。
Webエディションで困ったこと
WebエディションとStandardエディション、CPUコア数やメモリ上限に差異がありますが
個人的にWebエディションで困ったことはバックアップ時に圧縮できないことでしょうか。
こんな感じに WITH COMPRESSION を使うとコケます。
C:\Users\Administrator>sqlcmd -E -Q "BACKUP DATABASE [データベース] TO DISK = '出力先' WITH FORMAT, COMPRESSION"
メッセージ 1844、レベル 16、状態 1、サーバー WINDOWS-RR118SE、行 1
BACKUP DATABASE WITH COMPRESSION は Web Edition (64-bit) ではサポートされません。
メッセージ 3013、レベル 16、状態 1、サーバー WINDOWS-RR118SE、行 1
BACKUP DATABASE が異常終了しています。
ディスクサイズに余裕が無いときは、最悪、ディスクを1本追加することにもなりかねません。
こまめに不要なバックアップやデスクトップのゴミは整理しましょう。
業務アプリにWebエディションは利用できません
マイクロソフトの規約では
『基幹業務アプリケーションにWebエディションは使用できない』と定義されています。
バレると過去に遡って請求されるのでご注意を。
SQL Server 2025 から Webエディション廃止
上でも触れましたが SQL Server 2025 から Webエディションが廃止されました。
これからはExpressエディションの導入依頼が増えるのかなー(ひとり言)
ちなみにExpressエディションのISOイメージは以下の手順で入手できます。
[サーバを選択] → [ISOイメージ] → 右端の[挿入] → [ISOイメージ選択メニュー] の一番下に隠れています。


では。