MENU

スペックアップやパラメータ調整だけではありません!ルータ+スイッチの帯域変更のご提案

こんにちは。NERです!

ゴールデンウィーク、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
帰省されている方、旅行に行かれる方、家でのんびりされている方、休みはずらして取るため仕事をされている方…

弊社のサーバ監視運用保守代行サービスは、24時間365日対応しています!
ぜひ弊社をサーバ管理担当者としてご利用いただければと思います。

さて、今回は実際にあった事例を交えて「ルータ+スイッチの帯域変更」について書いていこうと思います。
作業自体は非常にシンプルですので、アクセス集中が予想される場合や速度改善の方法として頭の片隅においていただければと思います。

目次

ルータ+スイッチとは

ご存じの方も多いかと思いますので、簡単に紹介します。
「ルータ+スイッチ」は、”最大10Gbpsの帯域が使えるインターネット接続専用スイッチ” です。
インターネット回線とグローバルIPアドレスがセットになっています。(L3スイッチ)
100Mbps・250Mbps・500Mbps…と帯域プランが用意されています。

サーバをインターネットに接続する場合、以下のいずれかが選択可能です。

  • 1個のグローバルIPアドレスが割り当てられる最大100Mbpsの帯域を持つ共有セグメントへの接続
  • 複数のグローバルIPアドレスがブロック単位で割り当てられるルータ+スイッチへの接続

詳細は、公式マニュアルよりご確認ください。
「スイッチ」はサーバ間でローカル通信を可能にする仮想ネットワーク機器(アプライアンス)ですので、役割が異なります。
詳細と比較はまたどこかで改めてまとめられればと思います。
取り急ぎざっくりとですが、「スイッチ」はローカルネットワーク用、「ルータ+スイッチ」はインターネット接続用と覚えておけば良いでしょう。

スイッチ, ルータ+スイッチとは|さくらのクラウド マニュアル

ルータ+スイッチ帯域変更のご提案!

とあるお客様より、1週間後に迫ったキャンペーン期間中のアクセス集中対策として、スペックアップとパラメータ調整のご依頼をいただきました。
あわせて、前回のキャンペーン期間中にもスペックアップをしていたものの、一時的に遅延があったので、より良い対策があれば提案してほしいとご相談いただきました。
環境としては、ルータ+スイッチ(100Mbps)- Webサーバ – DBサーバ というようなかたちでした。

弊社で保守サービスをご契約いただいているサーバですので、前回のキャンペーン期間中のアクセスログやエラーログ、その他リソース状況のグラフなどを調査しました。
その結果、以下のような状況であったことが分かりました。

  • 特段気になるエラーログは確認できなかった
  • リソース状況を確認する限り、スペックやパラメータに特段問題はなさそうだった
  • 一時的にネットワークトラフィックのスパイクがあり、瞬間的に100Mbpsを超えていると見受けられた

おそらく3つ目が原因で、一時的な遅延が発生しているのでは?と弊社ではあたりをつけました。
パラメータの調整にも限界がありますし、サーバのスペックアップをしても、ネットワーク帯域に引っかかるとパフォーマンスを最大限に活かせない場合があります。

もちろん、前回と完全に同じ状況で、同じ事象が発生するわけではありませんが、事前準備の1つとして有効なものです。
お客様に調査結果のご報告とあわせて、ルータ+スイッチ帯域変更のご提案、実際に変更作業を実施しました。

ルータ+スイッチの帯域変更をしてみる

手順としましては、公式マニュアル|回線帯域の変更 に記載の通り、非常にシンプルです。

サーバにおけるスペックのようなものの変更であるにもかかわらず、サービス影響がほとんどない無停止で変更可能な点がメリットです。
クラウドサービスでの設定変更やサーバ内での各種設定変更は、おおよそサービスの停止や再起動がつきものですので、ここは少し驚きました。

まずは、さくらのクラウド管理画面より、ネットワーク > スイッチ と進み、対象のルータ+スイッチを選択します。

その後、[ルータ] タブに移動して、[帯域変更] をクリック。
変更後の帯域幅を選択して、[帯域変更] をクリックします。

あとは変更されたことを確認するだけです。
非常にシンプルで簡単ですね。

注意事項としては、さくらのクラウドご利用料金が変わるので、”変更する帯域幅の選択ミスがないことを確認する” くらいでしょうか。
停止が発生しないため、サービス影響はほとんどない見込みですが、作業前後でページ表示確認などを行うとより安全でしょう。

おわりに

ルータ+スイッチの帯域変更について、いかがだったでしょうか。
アクセス集中への対策として、スペックアップやパラメータ調整が手っ取り早くセオリーです。
ただし、今回ご紹介したような帯域制限が原因という可能性もありますので、多角的に調査を進めての対応が重要です。
弊社のサーバ監視・運用保守サービスをご契約いただければ、これまでのノウハウを生かしたご提案が可能です!
ぜひご検討いただければと思います。

それでは、また。

お問い合わせ

この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ネットアシスト運用チーム マネージャー
さくらのクラウド検定 2024年 第2回試験 合格

【取得資格】
・LinuC Level-1 Certification
・AWS Certified Cloud Practitioner
・AWS Certified Solutions Architect - Associate

目次