こんにちは、アミーです。
他のメンバーも寄稿していますが、私もさくらインターネット様の石狩データセンター見学にいきましたので、重複する部分もあるかと思いますが、書いていきたいと思います。
データセンターの見学
私は、ハウジングサービスを売っていたころからネットアシストに所属していたため、石狩のデータセンターではありませんが、データセンター自体には行ったことがあります。
同じようなサービスを売ったことがある人には理解しやすいと思いますが、データセンターには基本的には借り受けているラックスペースへ入るための鍵やカードキーを利用して入るため、共用スペースを除いたそれ以外のエリアには入ることはできません。
今回の見学では、ラックスペース以外の非共用スペース、データセンターの機関部分である、冷却施設や、電源、さくらさんの社員でも権限がなければ入れない場所などを含めて見学することができました。
なぜデータセンターは石狩にあるのか
データセンターでは強力な冷却設備が必要です。
いわゆる都市型データセンターと比べ、北海道・石狩の安定した、涼しい気候を活用し、その外気を取り込むことで電力消費を4割も削減できています。
また、水力発電を中心とし、再生可能エネルギー電源に変更することで、CO2排出量ゼロとなっています。
涼しいだけじゃない、空調設備の工夫
安定して涼しいとはいえ、冷房がないかというとそんなことはありません。
夏は北海道でも近年は気温が高い日もあり、そのようなときは外気を取り込んでも意味がないため、
冷房を稼働させているようでした。都市型と違い、常時稼働させる必要がなく、メンテナンスの調整が容易なため、
必要最低限の数の運用で問題ないそうです。
あえて余白を残したデータセンター設計
当初の予想図とはだいぶ異なった形となっています。
持っている敷地全域をはじめから作らず、必要分を調整して建設されています。そのときそのときのトレンド、技術にあわせたデータセンターの建設が可能になっています。
増設するときに全く同じ構造で建設しているわけではなく、より効率的なものはないか、などを考えて設計されています。
そのため、部屋を変えると、全く仕組みが異なる部屋となっていたり、部屋によっては音が非常に大きいため、耳栓の使用が求めらているエリアもありました。
“自前主義”から感じた、止めないための強さ
さくらさんはこれを徹底しています。
これによって、自社運営データーセンターだからこそ、リスクがあっても
自社の決定で動かせる範囲が多くなっています。
特に本来予備電源が48時間稼働として、設計・運用していたものを、必要電力を計算し、実際には60時間稼働させました。
これは当時もIT関連のニュースとして取り上げられていましたが、改めて絶対に止めないという強い意思と使命感が伝わり、普段1台1台のサーバの運用・保守管理を行っている身としても引き締まる思いでした。
全体を通して
今回このような見学は初めて参加しました。冗長化の大切さ、電力を膨大に利用する事業者として、以下にそれを抑えて運営できるのか、止めるという行為に対する社会的な責任に対する考え方など、非常に大切なことを伺うことができました。
我々としても国産のIT事業者として先進的な取り組みを続けているさくらインターネット様のパートナーとして、魅力を引き続き伝えていければと思っています。


