初めまして。コケシです。
ネットアシストに営業として入社して早10年。現在は現場を離れ、MSP事業部の部長として事業全体を管轄していますが、これまで200社以上のお客様に対し
サーバーインフラの専門家として、クラウドやセキュリティなど幅広いインフラ領域を支援してきました。
この連載では、MSP事業者としての現場の経験をもとに、さくらのクラウドがどのような理由で選ばれれているのか
テーマごとに整理して発信していきます。
製品やサービスの紹介ではなく、「現場の視点」を中心にお届けしていく予定です
- 導入検討の現場で何が重視されているのか
- MSPの立場から見た判断ポイントは何か
- 実際の案件で評価される要素はどこか
そのはじめとして、今回は
「料金がわかりやすいクラウドはなぜ選ばれるのか」をテーマに、さくらのクラウドの価格体系にフォーカスして発信します。
MSPの現場から見た、価格体系の3つのメリット
実際に提案や運用に関わる中でさくらのクラウドがお客様に「説明しやすいな」と感じる、価格体系の大きなメリットは主に3つです。
- データ転送量による従量課金が発生しない
- 多くのサービスが「ほぼ月額固定」で利用できる
- 料金体系がシンプルで選びやすい
1. データ転送量による従量課金が発生しない
クラウド費用が想定から大きく外れる原因の一つが通信料です。
アクセスの増加や、バックアップデータの転送、各システム間の連携等、特に海外のクラウドは、こうした要因でコストが跳ね上がるケースは珍しくありません。
その点、さくらのクラウドは、データ転送量やリクエスト数に応じた従量課金が発生しないため
- 想定外の費用増が起きにくい
- ランニングコストの予測が立てやすい
といった安心感があります。
2. 多くのサービスが「ほぼ月額固定」で利用できる
さくらのクラウドの主要サービスは、月に20日以上稼働しておくと月額料金が上限になる仕組みが採用されています。
これにより、以下のようなメリットがあります。
- 長期運用のコストが読みやすい
- 月次コストの予算管理がしやすい
- 稟議・見積もりの精度が上がる
特に、コーポレートサイトやECサイト等のWeb基盤、基幹系の業務システムなど、常時稼働させておく環境では
ほぼ月額固定の感覚で設計できる点が大きなメリットになります。
3. 料金体系がシンプルで選びやすい
さくらのクラウドの特徴の一つが、サービスごとの料金設計がシンプルで分かりやすいことです。
例えばサーバーであれば、設置場所(ゾーン)/CPU/メモリ/といった組み合わせで構成が決まり、その時点でおおよその費用感がすぐに把握できます。
ディスクについても、複数用意された容量プランから選ぶことができるため、「どの容量にするか」を決めれば費用も決まる設計になっています。
ロードバランサーやネットワーク系のサービスも同様に、プランがシンプルに整理されているため
- プラン選びで迷いにくい
- 見積もりをすぐに出しやすい
- お客様と会話しながら費用感を共有できる
など、我々MSP事業者にとってもお客様へご提案しやすく、即ちお客様も導入しやすいポイントとなるのです。
また、構成を決めると同時に費用の説明ができるので、営業・エンジニア・顧客の三者間で認識を揃えることも容易です。
サーバー構成を決める⇒必要なディスク容量を選ぶ⇒ネットワークやロードバランサーの有無を決める
といった設計の会話がそのまま見積もりの話につながるため、技術とコストが分断されにくく、
初期検討の段階でも構成をイメージしながら費用の目安を共有できるので、提案・合意形成のスピードにもつながっています。
MSP事業者から見た他クラウドとの違い
多機能なクラウドほど、従量課金の項目が多く、ネットワーク費用などが読みづらい。さらにサービスプランやオプションが複雑なため設計にも時間がかかる、という傾向があります。
もちろん、それ自体が悪いわけではなく、高度な設計や大規模サービスの運営には適しています。
一方で、
- 社内稟議を通したい
- 見積もり精度を上げたい
- まずミニマムで導入したい
というフェーズでは、発生するランニングコストの上限がはっきりしており、社内外に説明しやすいか、という点はとても重要です。 ここで、さくらのクラウドが選択肢として挙がってくるのです。
官公庁・入札案件で評価される理由
現場で特徴的なのが、官公庁系の案件に対するWebの制作会社様やシステム開発会社様からの評価です。
- 官公庁案件
- 入札・見積もり合わせ
- 予算確定型プロジェクト
上記案件においては月額費用が読みやすいことが非常に重要になります。
お客様からは、「費用が固めやすいので提案しやすい」「入札金額に落とし込みやすい」「想定外のコストリスクが低い」
といった声を多くいただきますが
- データ転送量による課金がない
- 月額に近い運用ができる
- 構成とコストが連動する
という価格体系だからこそ出てくる評価だと思っています。
まとめ
クラウドを比較する際は、性能や機能に目が向きがちですが、実際の導入現場では「費用をどう説明できるか」も重要な判断軸になります。
- データ転送量による従量課金が発生しない
- 多くのサービスが「ほぼ月額固定」で利用できる
- 料金体系がシンプルで選びやすい
「さくらのクラウド」は、上記3つの特徴から、費用の予測やお客様の社内外での説明がしやすく
導入検討の初期段階から選択肢に入りやすいクラウドだと感じています。
評価されているのは、単なる“安さ”ではなく、価格構造のわかりやすさによる納得感です。
クラウドは長く使うインフラ基盤だからこそ、費用の見通しが立てやすいことは、導入のしやすさや運用の安心感にもつながります。
本連載では今後も、MSPの現場から見た視点で、
さくらのクラウドがどのような場面で選ばれているのかをテーマごとに整理していきます。
さくらのクラウド 見積もりのご相談について
価格体系はシンプルですが、構成や用途によって最適な設計は変わります。
さくらのクラウドのランニングコストや構築・移行費用の目安、他クラウドとのコスト比較など
「まずは目安だけ知りたい」という段階でも問題ありません。
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