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コラム

【意外と知られていない?】クラウドサーバーとレンタルサーバー

皆さん、こんにちは。
サーバー設計・構築からセキュリティ対策までまるっと委託!
【ネットアシスト】のSUZUoです。

突然ですが、ウェブサイトを制作するにあたって、データを保存するためのサーバーを用意しなくては…となったときに、あなたの会社ではクラウドサーバーを利用していますか?レンタルサーバーを利用していますか?

実は私自身現職(ネットアシスト)に入社するまでは、漠然とウェブサーバーといえばレンタルサーバーと思い込んでいました。
高校生の頃に、ホームページビルダーで作ったサイトに、カウンターを付けてキリバン(キリのいい番号)を踏んだ人ー!とか言っていた頃に使っていたのはロリポップサーバーでしたし…今も個人ブログを書いているのはMixhostですし…前の会社も某レンタルサーバーを使っていたので、レンタル以外のサーバーがある、ということ自体が寝耳に水だったわけです。

レンタルサーバーにそろそろ限界を感じていませんか?

前職でHP制作会社に勤めている頃、サーバーに関するリテラシーが低い私でも、ちょっとずつレンタルサーバーの商用利用への限界を感じ始めていました。

1.しょっちゅうブラックリストにのる!

前の制作会社は保守件数も非常に多かったため、月に1回はブラックリストにのってメールフォームが使えなくなっていました…。
調べてみると、レンタルサーバーは共用サーバーなので、自分たちのサイト以外にも多数のサイトとシェアハウス状態となっており、どこかのサイトで大量のメール送信などを行ったりすると、スパム扱いになってブラックリストに掲載されてしまう…という仕組みで、一緒のサーバーに入っている他サイトの影響をもろに受けてしまう状態だったのです。

2.データ容量がひっ迫しているのに、容量を詰めない!

前述したように、以前は非常に多くのサイトを管理していたため、1つのサーバーへ収納しているサイトの量も多く、運用年数とともに容量も増え、気づけば容量を超過しておりCMSのデータが消えていた…なんてことも…。
このご時世、スマートフォンの通信量だってパケットの上限を超えたときには、お金さえ払えば容量が詰めるというのに…レンタルサーバーは容量を増やすことができません。やはりレンタルサーバーはたくさんのユーザーが共用でサーバーを利用しているので、制限を設けないと運用が厳しいようです。

3.マルウェア感染をクリーンアップしてもまた再発する…

上記でもおわかりいただける通り、サーバーの知識がまるでない状態で、マルウェア感染などが起きた時に頼るのは業務委託のスポットのエンジニアで、都度感染後にクリーンアップをしてもらっても再度感染する…といった繰り返しになり、エンジニアのスキルもよくわからない、よもやエンジニアがわざと病巣を残しているのでは…という疑心暗鬼になってしまう始末でした。
信頼のおけるスキルのあるエンジニアが欲しいな、と思っていてもなかなか採用もかなわず…。基本的にはセキュリティソフトなどはレンタルサーバー会社頼みになっているため、一度感染するとなかなか自社内での解決が難しい…というしこりの残る問題でした。(多分未だに解決していないことでしょう…。)

4.PHPのバージョンが上げられない…WPがエラーを起こす…

たくさんのドメインを管理すればするほど、PHPのバージョンを最新にするとサイトが表示されなくなった…、表示が崩れた…!などの影響により、低いバージョンのまま運用を続けてしまう…というのはあるあるでしょうか?
特に、セキュリティ面などを考えたときにWordPressとPHPの互換性や、最新の状態でのプラグインとの互換性などを常に意識を持ちつつ運用することが、本来の「サーバー保守・運用管理」であり、これらがしっかり最新の状態で最適な環境として維持管理されるような保守会社でないと、大切なウェブサイトをお任せできないのではないでしょうか。

5.GoogleのPageSpeed Insightsの点数が高得点にならない

SEOに力を入れている会社さまが気になるのは、ページの表示スピードではないでしょうか。GoogleはCore Web Vitals(コアウェブバイタル)というユーザビリティーを向上させる指標を2021年5月より組みこんでいくと発表しており、その1つにLCP(Largest Contentful Paint )=読み込み時間が含まれています。
どうしてもレンタルサーバーでの多重サイト管理は、サーバーを共同利用しているので、ネットワークサーバーに負荷がかかり、一定のスコア以上の点数にはどう頑張っても上がらない…なんてことも起こりえます。
SEOの改善は、まずサーバーの見直しから!ということもありえるのです。

クラウドサーバーとレンタルサーバーの比較表

クラウドサーバーレンタルサーバー
利用環境(イメージ)独占(1戸建てに1人で住む)共用(アパートに住む)
費用高め安い
他ユーザーの影響受けない受ける(ブラックリスト等)
カスタマイズ
(OS/アプリ等)
可能不可
利用開始まで短期~
※要件定義期間を除く
短期~
※即納~
管理・運用専門知識が必要専門知識は不要
root権限ありなし
ファイヤーウォール設定
(セキュリティ)
詳細に設定可能ルール変更不可

要約しますと、

レンタルサーバーは安さがウリで、専門的な知識を持ったエンジニアが社内にいない環境でも運用がしやすい。

クラウドサーバーは、サーバーを独占できるため他ユーザーの影響を受けることがなく、容量を増やせたり、アプリケーションをインストールしたり、セキュリティオプションを実装したりと自由にサービスの仕様に合わせてカスタマイズができる。

個人ブログや個人サイトなどはレンタルサーバーでも十分かと思いますが、ECサイトや企業・学校のサイトなどはクラウドサーバーが仕様・セキュリティ面ともにオススメです。

社内での構築・運用が難しいときは?

これまでの内容から、レンタルサーバーでの運用にて同じようなお悩みを抱えている方もいらっしゃったのではないでしょうか?
これからレンタルサーバーからクラウドサーバーへ移行を検討される方も一定数いらっしゃることでしょう。その時に、1番問題になってくるのが、「専門的な知識を持つエンジニアのリソース確保が難しい」といった部分かと思います。
新しい人材を採用するコスト、十分なスキルを保持した人材の発掘…と考えると時間と費用の面でなかなか稟議を通すことが難しい企業さまも多いようです。
そのような企業側でのリソース確保の手間と負担を考えた時にぜひ1度ご検討いただきたいのが、「MSP」アシストです。

MSPとは、マネジメント・サービス・プロバイダー(Management Services Provider)の略で、企業さまが利用するサーバー・ネットワークなどの運用・監視・保守などを代行するサービスです。
サーバーの環境構築は、仕様によって別途お見積りとなりますが、弊社の「MSPアシスト」サービスは月々1万円~となっておりますので、エンジニアを1名ないし2名採用するコストと比べますと非常にお得なサービスとなっております。
弊社では特に、「自社でのリソース確保が難しい」といった場合に、サーバーの監視保守にプラスして、煩雑なサーバー周りの作業を全てお任せしたい、といったまるごと代行プランの「ゴールドプラスプラン」が人気となっております。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
私の前職からの悩みからリアルに執筆してみましたが、同じようなお悩みを抱えていらっしゃる方に少しでも光明が差すような記事になっていたら嬉しいです。
専門的な知識を持つエンジニアがいない会社ほど、今抱えている問題の根本の原因や解決方法というものがわからない、ということは多いと思います。
最近はレンタルサーバーのサービスもどんどん充実してきていますし、知識のない方でもわかりやすいようなインターフェースなどとても使い勝手良く整備されているな、と感じています。 もともとずっとレンタルサーバーでやってきて、特に問題が起きていないようでしたら、費用もお安いですし、そのままでも問題ないと思います。
ただし、少しでも不安要素を感じていたり、今日この記事を見てクラウドサーバーを検討しようと思った方は、ぜひクラウドサーバー+MSPアシストをご検討ください。

この記事を書いた人

SUZUo

株式会社ネットアシスト

埼玉県出身。東京都在住。
WEBディレクター兼マーケター。
やぎ座のB型。
動物を飼うなら、断然ネコ派。

エンジニアとはちょっと違った目線の記事を、
「わかりやすく」をモットーに執筆いたします。
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