
『情報セキュリティ10大脅威2026』を読み解いてみました
こんにちは。運用チームのSです。
先月、IPA(情報処理推進機構)より「情報セキュリティ10大脅威2026」が発表されました。
このランキングは、実際に発生したインシデントや攻撃事例などをもとに、専門家の審議を経て選ばれたものです。
毎年チェックしているという方も多いのではないでしょうか?
サイバー攻撃の手口は年々巧妙になっており「自社は大丈夫」と思っていても、気づかないところにリスクが潜んでいることがあります。
今回は、特に企業に影響の大きい脅威をいくつかピックアップしながら、どのような備えができるか考えてみます。
ランサム攻撃による被害
ランサムウェアとは、感染した端末のデータを暗号化し、復旧と引き換えに金銭を要求する攻撃です。
近年は暗号化だけでなく「盗んだ情報を公開する」と脅迫する二重恐喝型も増えており、被害はより深刻化しています。
大きな企業が被害に遭うと、我々一般市民の生活に直結するサービスが止まってしまい、ニュースにも大々的に取り上げられますが、規模を問わず注意が必要な脅威です。
ランサム攻撃は、サーバへ侵入させないことはもちろん「侵入されても被害を広げない」対策が重要です。
例えば・・・
- WAFによる不正アクセスの遮断
- IDS/IPSの異常通信の検知
- 改ざん検知による早期発見
といった、多層防御が被害の最小化に繋がります。
ネットアシストでも、こうした対策を組み合わせたセキュリティ支援を行っています!
システムの脆弱性を悪用した攻撃
公開された脆弱性が修正されないまま放置され、そこを突かれるケースも、後を絶ちません・・・
攻撃者は脆弱性情報の公開と同時に動き出します。
「気付いた時には攻撃が始まっていた」ということも珍しくありません。
重要なのは “早く知ること” ですが、脆弱性情報は、自身で情報収集するのはなかなか大変です。
また専門的な内容も多いので、「自社のサーバに関係があるのか」「緊急度はどれくらいか」「放置するとどのようなリスクがあるのか」を理解するには、知識や時間が必要となります。
ネットアシストでは、そういった「脆弱性対応の大変なところ」である、脆弱性情報の収集・管理できるツールのご提供も行っております!
技術対策だけでは防げない脅威も・・・
今回の10大脅威を見てみると、システムの脆弱性だけでなく、
- 標的型攻撃
- ビジネスメール詐欺
- 内部不正
など「人」が関わるリスクも多く挙げられています。
どれだけ優れたセキュリティ製品を導入しても、最終的にそれを扱うのは「人」です。
だからこそ重要になるのが、日ごろからのセキュリティ意識です。
ネットアシストではISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)を取得しており、
ルール整備だけでなく、社員一人ひとりがセキュリティを自分ごととして捉えられるような取り組みを継続しています。
最後に
情報セキュリティに「これだけやれば安心」というゴールは無いと思います。
日々新しい脅威が生まれ続けていますので、重要なのは継続的に備えることです。
今回の10大脅威を自社の対策を見直すきっかけとしてみてはいかがでしょうか。
ネットアシストでは技術的な対策から運用面の支援まで、お客様の環境に合わせたセキュリティ対策をご提案していますので、お気軽にご相談ください。





