ネットアシスト開発チームの yu-kinjo です。
2026年06月25日にさくらのクラウドより以下のアップデートが発表されました。
パブリックアーカイブ/ISOイメージ更新のお知らせ | さくらのクラウドニュース
これはさくらのクラウドでサーバーを起動する際に利用できるイメージの追加・整理になるのですが、今回は Ubuntu の最新の長期サポート版バージョン(LTS)である Ubuntu 26.04 LTS のイメージが新たに利用できるようになったようです。
実際に、サーバー作成画面にて選択可能になっている事が確認出来ました。

Ubuntu 26.04 LTS について
Ubuntu 26.04 LTS にはサーバー向けとしてもクライアントデスクトップ向けとしてもさまざまな改良や変更点が有るのですが、まず最初に気になるのはサポート期間の違いでしょう。Ubuntuの長期サポート版はリリースから5年間がサポート期間となりますが、24.04 LTS に比べて2年新しいのもあり、サポート期間も2年延びた物になっています。
| Ubuntu 26.04 LTS | Ubuntu 24.04 LTS | |
| リリース日 | 2026年4月23日 | 2024年4月25日 |
| セキュリティサポート期限(※) | 2031年4月まで | 2029年4月まで |
※ Ubuntu Proを利用する事でサポート期間を延ばすことができます。
また、Ubuntu は do-release-upgrade という機能で 20.04 → 22.04 → 24.04 と更新していけるのも特徴ですが、24.04 から 26.04 への更新は2026年6月30日現在はまだ提供が始まっておらず、26.04 を導入したい場合は新規導入が必要です。そのため、今回イメージが利用できるようになったことは助かりますね。
Ubuntu 26.04 LTSでは coreutils がメモリ安全性の高いRust製の物への置き換えが始まってる他、サードパーティ製ツールでもまだ Ubuntu 26.04 に対応していないものが有るなど、他にも互換性の面で注意すべき点が有りますが、注意点を考慮したうえで、新規にクリーンな環境を構築していくうえで活用いただけるのではないかと思います。


