24時間365日のエンジニアによる監視体制をフルに活用！多くのセキュリティサービスも導入
大和ハウスリアルティマネジメント株式会社
管理本部 総務部 広報グループ 倉野 隼人 様（写真：左）
「不動産事業」「ホテル事業」を展開する大和ハウスグループの企業。商業施設の開発・管理やホテルの運営などを手掛けている。
大和ハウスリアルティマネジメント様の事業内容・サービスについて教えてください。
当社は、不動産事業とホテル事業を展開しています。不動産事業では、商業施設の開発からその後の管理までを行う不動産賃貸事業を主軸に、ショッピングセンターや店舗の運営、他社施設の運営受託まで幅広く展開しています。ホテル事業では、都市型ホテル「ダイワロイネットホテルズ」を運営しています。
元々は大和情報サービスという会社名で商業用不動産の管理・開発をメインとしていましたが、ダイワロイネットホテルズのホテル運営などを行うダイワロイヤルと2021年10月に合併し、今の大和ハウスリアルティマネジメント株式会社となりました。
どのような経緯でネットアシストを知りましたか？
Webサイトの制作を依頼している企業様よりご紹介いただきました。サーバーの相談をしていた際に、「餅は餅屋に頼むのが一番ですよ」みたいな感じです。一応他社も検討しましたが、サービス内容や費用を比較し、ネットアシストに決めました。
ネットアシストを選んだ決め手を教えてください
社内に専門的な人間がいるわけではなかったので、サーバーに関する知識がゼロでもご相談に乗ってもらえるところを探していました。24時間365日のサポートデスクがあり、いつでも親身に応えてくれそうだったことが決め手です。
―― 24時間365日の有人監視というのはポイントでしたか？
そうですね。商業施設は土日祝関係なく営業しているところがほとんどなので、休日も監視してもらえるのは心強いです。あと、何かあった時は出社して朝一番に問い合わせができるという点も、個人的には大変ありがたいです。朝のメールチェックで一気に片づけられますからね。
大和ハウスリアルティマネジメント様は多くのセキュリティサービスを導入されていますが、導入のきっかけはありますか？
元々セキュリティ向上に関する施策は検討をしていましたが、なかなか動けずにいました。そんな中、東京オリンピックの開催に伴い、企業へのサイバー攻撃も増えると耳にし、改めてセキュリティ強化の必要性を感じ、導入することになりました。
―― 御社はかなり厳しくセキュリティ基準を設定していますね。
そうですね。そこをクリアするためには、やはり色々なセキュリティサービスを導入する必要がありました。
セキュリティサービスを導入したことで良かったと感じるポイントを教えてください。
障害発生時に連絡をいただけるので、すぐに状況を確認でき助かっています。休日にアクセスが集中して表示の遅延が発生した時も、すぐにご連絡いただき復旧対応していただきました。土日祝関係なくエンジニアが常駐して対応していただけるのは、大変ありがたいですし安心できます。
―― 会社によっては、夜間や休日はエンジニアが常駐しておらず、障害発生時の対応ができないという場合もあるので、24時間365日エンジニアが対応できるのはネットアシストの強みかもしれません。
そうですね。その点は本当にありがたいです。
ネットアシストにしてよかったと思うポイントを教えてください。
まずは先ほどから何度も話している通り、24時間のサポートデスク。いつでもご対応いただけるので、困った際はすぐに解決できて助かっています。私はかなりヘビーユーザーだと思います（笑）
もう一つは、全体的なコミュニケーションの部分でしょうか。例えば、サイト制作会社からも直接ネットアシストに問い合わせできるので、ネットアシストとサイト制作会社との板挟みにもならず助かっています。
――そうですね。今は制作会社様からも直接お問い合わせいただいています。
実はそこが元々懸念していたところでした。制作会社からはこう言われ、サーバ会社からはこう言われ……みたいな状況が続くと、「二人で話した方が早いのでは？」と思ってしまいますよね。インフラの専門的な話だと、私が正確に伝えられない可能性もありますし。ですが現状は直接やり取りしてもらえているので、板挟みになることもなく、そこは大変助かっています。
ネットアシストのサービスについて今後望むものはありますか?
特にないのですがあえて言うと、現在のサーバーの仕様がポータルサイトで可視化できるようになったらありがたいなと思います。サイトの追加に伴い、モジュール追加などの対応を随時行っていった際に、既存のサーバーがどのような仕様になっているのかが時間の経過とともにわからなくなるからです。
あとは、ネットアシストのサービスというわけではありませんが、改ざん検知のセキュリティサービスがCMSの利用時の更新まで干渉する場合があるので、良い回避策があると助かります。制作会社が更新する場合は手順が共有できているので問題ないですが、各店舗の従業員がCMSを触ることもあるので、そこの対処方法が今の悩みです。
―― 貴重なご意見ありがとうございます。改ざん検知の取扱製品を増やしたり、ベンダーに対してサービス改善を掛け合ったり、ネットアシストでもできる限り問題解決のサポートをしていきます。
ありがとうございます。大変助かります。
今後の事業やサービスの展開などについてお聞かせください。
不動産事業では、既存の商業施設の再生事業に力を入れていきます。今後は人口も減少していくので、新規で大規模な商業施設というのはなかなか厳しくなっていくだろうと業界的には言われています。なので既にある中古の商業施設をリノベーションする物件が増えていくと思います。
ホテル事業では、引き続きお客様に快適に過ごしていただけるよう、ダイワロイネットホテルズのブランド力維持を図っていきます。どうしても古くなってしまうホテルは出てくるので、適宜リニューアルし、時勢に合った形で運営していきたいです。
