テックブログ

技術ネタ

AWS EBS

Amazon EBS gp2 → gp3 変換を試してみる

ネットアシストでSavaMoniや社内システム開発をしているykです。今回は昨年末にリリースされたAmazon EBS gp3ボリュームについてgp2からgp3への変換結果を紹介したいと思います。

gp3ボリュームとは

新機能 – キャパシティに関わらずパフォーマンスをプロビジョニングできる Amazon EBS gp3 ボリューム

gp3ボリュームの概要は以下のようになります。

  • gp2と異なりストレージサイズに応じたIOPSではなく、任意に指定したIOPSが設定可能。
  • 設定可能なIOPSは3,000が下限となり、gp2に有った3,000IOPSまでのバーストという概念が無い。
  • スループットについても任意に設定する形式。
  • 同じIOPSで運用する場合にはgp3の方が低コスト。
  • 基本的にはEC2をオンラインにしたまま変換可能

※詳細はAWS公式のブログやその他資料をご確認下さい。

その為とくに比較的小容量のディスク(2ケタGBなど)で運用しているサーバーにおいてはコストダウンや最低IOPSの向上(バーストの残りを気にする必要が無くなり最低が3,000IOPSになる)などメリットが多いものとなります。

変換方法

操作方法についてはAWSマネジメントコンソール上から対象のEBSに対して「ボリュームの変更」を実行し、ボリュームタイプを「General Purpose SSD (gp3)」を指定、適宜IOPSとスループットを設定する形となります。これだけで変換待ち~完了となります。

変換結果

以下の環境にて変換が問題なく完了する事を確認できました。

タイプ: t2.small
OS: CentOS Linux release 7.9.2009 (Core) 64bit

タイプ: t3.small
OS: Amazon Linux release 2 (Karoo)

変換にかかる時間としては40GiBのgp2に対して20~30分程度の時間となりました。この間ダウンタイムなどは発生せず目に見えるディスクパフォーマンス低下も今回の検証においては確認できませんでした。このように変換にかかる手間としてもそこまで大きなものでは無いですので、今後新規に構築するEC2インスタンスだけでなく、既存のインスタンスのEBSに対しても必要に応じて随時変換してみる事を検討してもよいのではないかと考えます。

この記事をシェアする

  • facebook
  • twitter
  • hatena
  • line
URLとタイトルをコピーする

実績数30,000件!
サーバーやネットワークなど
ITインフラのことならネットアシストへ、
お気軽にご相談ください