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【ネットアシストニュースレター | Vol.25  】

新・WafCharm 6月1日より始まります!

今までも数多くのお客様にご導入いただいておりました、「WafCharm」(サイバーセキュリティクラウド社)ですが、6月1日より新価格・新機能で生まれ変わります。
※既に導入されているお客様は、内容・金額ともに従来と変わらずご利用いただけます。

それでは新機能をご紹介して参ります!

Web監視機能による改ざん、サービス停止の検知機能の追加

お客様にて監視登録いただいたサイト(FQDN)の改ざん検知機能が通常機能として実装されます。

■DNS監視
・監視登録をしていただいたFQDNを管理するDNSサーバに、1時間毎にnslookupを実施

■HTTPS接続チェック
・ご登録のFQDNへHTTPS接続を1週毎に実施

■Web改ざん検知
・ご登録のFQDNへ6時間毎にクローリングを実施※当該FQDN配下のコンテンツ1000ページまでクローリング
※クローリング範囲は、FQDN配下およびその1つ外のURLまで
※対象コンテンツはHTML, JavaScript, CSS

UI/UXの刷新

■より直感的に利用できる管理画面のUI/UXを実現
・情報設計を見直し、ユーザーが理解しやすいワード・表示・操作感を実現
・モーダル(操作しないと他の操作ができないウィンドウ)等を活用し、なるべく画面更新なく、確実に操作出来るように改善されました

■WAFログによるシグネチャ再マッチング(AWS)
・アクセスログだけでなくWAFログを使ったシグネチャ再マッチングをサポートし、防御力を強化
・この機能が実装されることにより、AppSync、Cognito、AppRunnerといったこれまでWafCharm対応外だったAWSサービスもサポート対象になりました

■ログ表示機能の追加
・アクセスログやWAFログ、WafCharmのイベントログの閲覧機能を実装
・AWSのManagement Consoleにログインしなくても、WafCharm上からログ確認できるようになりました

ルール自動運用の強化

ルールのバージョン管理、簡易カスタマイズ機能の提供により、ルール更新業務をよりスムーズに行えるようになりました。

■ルールのバージョン管理機能
・WafCharmの提供するルールにバージョン付けを行い、どのWAFにどのバージョンが適用されているかを可視化
・適用するバージョンを明示的に選択できるようになりました(常に最新版に自動更新することも可能)

■簡易カスタマイズ機能(AWS)
・一部のパターン化された簡単なカスタマイズについてはUI操作によって実現できるようになりました

CDN特化機能の拡充(AWS)

■Edgeでの防御層サポート(AWS)
・Lambda Edgeを利用したEdgeレイヤーでの防御層実装
・Edge、WAFログ、アクセスログを組み合わせることで、防御性能の向上・パフォーマンス改善を見込む
※Lambda Edge は、Amazon CloudFrontの機能です。アプリケーションのユーザーに近いロケーションでコードを実行できるため、パフォーマンスが向上し、待ち時間が短縮されます。

新価格表(6/1~)

※WebACL利用料金は日割り課金です(WafCharm管理画面にてご登録したWebACL毎に計算致します)
※プラン料金は初月より全額が課金されます
※ウェブリクエストは WafCharmの1アカウント単位で合算されます
※プラン料金、WebACL料金、ウェブリクエスト超過料金を合算した金額をご請求致します
※既に導入されているお客様は、内容・金額ともに従来と変わらずご利用いただけます。

改ざん検知機能の追加や管理画面の刷新等、充実の内容で生まれ変わるWafCharm。
気になる方は、担当営業までお気軽にお問合せくださいませ!

営業スタッフコラム:
『AWS Summit Tokyo』に行ってきました!

AWS Summitはクラウドの技術を学べるイベントで、世界26ヶ国40都市で開催されています。今年は日本の幕張メッセで4月20日(木)、21日(金)の二日間にわたり開催されました。
日本最大級AWSを学ぶイベントとして、AWSを利用している多くの企業やエンジニアが集まり、参加者規模は延べ3万5000人越えとなりました。
コロナの影響もあり、2 0 1 9年以来4年ぶりのオフライン開催となる本イベントでは、幕張メッセ会場4ホールを使用し、1 5 0以上のブレイクアウトセッションと180以上のブース展示がありました。

弊社スタッフも実際に足を運んでいくつかセッションを視聴して参りました!
セッションはAWS資格取得に向けた講義や、様々な業種の企業から直近のAWS活用事例の紹介、AWSパートナーによるAWSサービスの活用法やノウハウなどを聞くことができました。セッションごとに難易度も指定されていて、初心者から上級者向けまで自分に合った内容を選択できます。
セッションは事前予約制でしたが、各展示ブースでも小規模なセミナーが開催されており、会場を練り歩いて気になる講義があれば足を止めることもしばしばありました。

実際に会場に行くことで、AWSの盛り上がりやクラウド化への勢いをより実感することができたので、このような大規模なオフラインイベントは貴重だと思います。
次回の開催も楽しみにしています!

ちなみに、5月22日~ 6月23日の期間で本イベントのオンライン配信版が視聴できます。会場に行けなかった方は是非こちらで体験してみてはいかがでしょうか。

■AWS Summit Tokyoオンライン配信の参加登録はこちら:https://aws.amazon.com/jp/summits/tokyo/

「ChatGPTラボ型開発」をリリース

弊社のグループ会社である株式会社スクーティーが、今話題の「ChatGPT」を利用した新サービス「ChatGPTラボ型開発」をリリースしました。

これは、ChatGPTの機能と、企業独自の蓄積された情報を連携して、属人的になりやすい(ノウハウがないとできない)業務を自動化する仕組みを作るサービスです。
AIを使ったサービスなので実用に耐えうる精度まで上げられるかどうかがポイントとなるため、まずは技術検証を1~2ヶ月でやり、精度が十分に出たところできちんとしたものを作っていきます。
「ChatGPTラボ型開発」では、例えば下記のようなことができます。

広告のテキストクリエイティブの自動生成

過去の実績をCSVなどでアップロードし、効果が高いクリエイティブの傾向を分析し、その傾向に合うクリエイティブを自動生成する。

ECサイト用チャットボットの精度向上

ECサイトで販売している商品情報をアップロードし、販売している商品情報をChatGPTに教えておき、サイト訪問者の曖昧な目的や用途にあった商品をチャットボットに提案させる。

バーチャルコンシェルジュ

テキストを音声に、音声をテキストに変換できるので、ChatGPTと会話できます。その声にアバターの動きを合わせることで、バーチャルコンシェルジュを作れます。施設のインフォメーションセンターに配置するなどの用途が考えられます。

バーチャル面接

バーチャルコンシェルジュと同じ方法で、AI相手に面接をすると言ったこともできます。
それだけだとあまり意味がないかもしれませんが、その様子をカメラで撮影し録画することで、電話面接の代替、あるいは英語能力のチェック(AIに英語で話させる)のような用途が考えられます。

ご興味がある方は、弊社の営業部までお気軽にご相談ください。

「ChatGPTラボ型開発」のURL:https://www.scuti.jp/chatgpt_integration_lab.html

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