
発展途上国でPCが壊れた話から学んだ、UPSの重要性
初めまして。新人のFです。
私は業界・職種ともに未経験の状態でネットアシストに入社しました。
今回は技術的な話というよりも、
前職で発展途上国に滞在していた際の体験談をお話ししたいと思います。
特に、現地でPCを使っていて感じた「電力事情」についてです。
滞在していた国の電力状況
私が滞在していた国名は伏せますが、一般的に「発展途上国」と呼ばれる国でした。
例えば、フィリピンやベトナム、インドネシアなど、海外赴任や長期滞在先として名前が挙がる国々では、電力事情に悩まされるケースも少なくありません。
私がいた国では、以下のような状況でした。
- 停電は月に1〜2回ほど発生
- 1回あたり数分~数時間
- インターネットは安定しないものの、速度は問題なく使えている
また、パソコンは完成品を購入するのではなく、パーツ単位で輸入品を集める形が一般的で、BTOパソコンのような選択肢はほとんどありませんでした。
パソコンの故障
そんな環境の中でPCを使っていると、
ゲーム中や作業中に突然停電し、PCが強制的に落ちることも珍しくありません。
最初は驚いていましたが、何度も経験するうちに「またか」と慣れてしまっていました。
ところが、PCを買ってから5ヶ月になった頃、停電から復旧した後にPCの電源を入れようとしたところ、PCがまったく反応しなくなってしまいました。
輸入品のため、発展途上国でありながら日本で買うよりも高いPCパーツを全交換するのは避けたく、とりあえずPSU(電源ユニット)だけを交換してみたところ、
無事にパソコンは起動できました。
その時、初めて雷などによる停電の怖さを学びました。
結果として、この時はPSU交換だけで直りましたが、マザーボードやその他のパーツまで壊れていたらと考えると、
「月に1〜2回、確率でPCが壊れ、数万円〜数十万円が飛ぶ可能性がある環境」
というのは、早急に対策する必要があると感じました。
雷サージ対策の電源タップは使用していた
一応、当時の自分が知っていた最大限の対策として、雷サージ対策の延長コードは使用していました。
故障後に確認したところ、動作ランプが消えていたため、度重なる停電や電圧変動によって、うまく機能できなくなっていたものと思われます。
(購入して5ヶ月ほどでしたので、個人的には納得していないですが……)
当時の私は、数ヶ月で機能しなくなってしまうのであれば、新しい雷サージ対応の電源タップを買うよりも、何か別の対策をしたいと考えていました。
少なくとも、「雷サージタップを使っていれば安心」という状況ではありませんでした。
UPS(無停電電源装置)という選択肢
改めて対策を調べる中で、UPS(無停電電源装置)の存在を知りました。
UPS(Uninterruptible Power Supply)とは、その日本語訳の通り、停電時に非常用の電源として機能する装置です。
最初に聞いた時は、停電時に数時間パソコンが使えるのでは?と思いましたが、実際は安全にシャットダウンする時間を確保する程度のものでした。
それでも、自分にとっては十分でした。
また、停電だけでなく、電圧の急な変動をある程度吸収してくれる点でも有効だと知りました。
発展途上国では、通常時でも電圧が安定しておらず、電子機器が壊れやすいと聞いていたため、もうパソコンを失いたくない自分にはピッタリでした。
これまでに書いた状況から、私がいた国の企業でサーバーを設置する際には、UPSがほぼ必須になっているケースが多いということも、後から理解しました。
最後に
その後は3年ほど、そのUPSを使用していましたが、特に故障もなく、PCも安全に使うことができました。
ただ、そもそも当時住んでいた建物が特に停電の多い建物だったため、引っ越しをして停電回数自体が減ったことも影響していると思われます。
それでも、もし停電が発生しやすい地域にお住まいの場合、
PCゲーマーに限らず、仕事や趣味でPCを使う人にとって、
UPSは非常に重要な存在だと感じています。
もしまたブログを書く機会があれば、現地のインターネット回線事情や、
オンラインサービス・ゲームへの影響についても書けたらと思います。





