
富山出身エンジニアが埼玉某所に住んで感じた、富山との違い

富山出身、○十年前から埼玉の某所に住んでいる運用チームのTUです!
実際に暮らしてみて、富山と埼玉、大きく言うと北陸と関東ってやっぱりいろいろ違うなあと日々実感します。
今回はその違いを、自分なりの感想でまとめてみます。
雪と冬の暮らしの違い
- 富山は豪雪。雪かきは冬のルーティン。
「これをしないと生活できない」レベルで、しかも湿った重い雪だから体力的にも大変です。
一度溶けて氷になってしまった日には地獄を見ます。 - 埼玉の某所は雪がほぼ降らない。
たまに降っても年に一度くらいで数センチ積もるかどうか・・・
雪かきをしなくていい冬がこんなに楽なのか、と本当に感動しました。

寒さの質が全然違う
- 富山の冬は「濡れる寒さ」。
雪や雨で服や靴がすぐ濡れるし、風も湿っていて体感温度がとにかく低い!
冬のどんより曇り空が続くと気分も落ち込みがちです。 - 埼玉は空気がカラッとしていて晴れる日が多い。
日差しが出るから昼間はポカポカすることも。
乾燥する為加湿器は必須ですが、冬なのに青空が続くのは本当に気持ちがいいですね。
空と景色
- 富山では当たり前に立山連峰が見える。
雪をかぶった山並みが美しくて、離れるとあの景色の贅沢さを思い知ります。
また平地と山が近いので、海辺からでも、しっかりと山並みを見ることができます。 - 埼玉の某所は基本平地。
見渡すとマンションや道路ばかりで山が見えない。
その代わり空が広くて、冬は晴天率が高い。
「冬なのにこんなに毎日青空なのか」と感動したのを覚えています。

寿司事情
- 富山は寿司屋が多いしレベルが高い。
普通の回転寿司ですらめちゃくちゃ新鮮です。
ぶり、白えび、ホタルイカなど地物が安くて美味しいのが当たり前でした。 - 埼玉の某所は寿司屋が少ない印象。
大手チェーンはあるけど、ネタの鮮度や種類はやっぱり物足りないです。
○十年前と比較すると、冷凍技術が上がった為か、かなり鮮度は良くなっていると感じるものの、比較すると流石に違いが分かってしまいます。

交通と暮らしのスタイル
- 富山は完全に車社会。
どこへ行くにも車が絶対に必要です。
冬は雪道運転が大変だし、スタッドレスタイヤが必須になります。 - 埼玉の某所は電車が便利すぎる。
東京まで直通で通勤も楽だし、車がなくても生活できます・・・便利すぎる。
スーパー、ドラッグストア、病院なども徒歩や自転車圏内。
駐車場代が高いのと道路が混むのがネックだけど、車なし生活が成立するのは大きいです。
住まいの感覚
- 富山は土地が安いので家が広い。
駐車場も庭も当たり前で、戸建て志向が強いです。 - 埼玉某所は土地が高いのでマンション暮らしが主流。
部屋もコンパクトで収納との戦いになります。
でも駅近の利便性は抜群で、都心にすぐ出られるのはやっぱり大きいですね。
まとめ
富山と埼玉某所、どっちが良い悪いじゃなくて本当に「全然違う暮らし方」だなと日々実感しています。
- 雪かきしない冬は最高。
- 冬の青空の多さに癒される。
- でも山の景色や寿司のレベルは本当に恋しい。
- 車社会と電車社会の違いも大きい。
どちらにも魅力があって、住んでみないと分からない発見があると思います。
同じように富山から埼玉に移った人、これから移る人の参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!