ご利用料金の計算方法 | さくらのクラウド マニュアル
ご利用料金の計算方法
こんにちは、UOZUです。
さくらのクラウドでは、仮想サーバを月額料金の上限付きで利用できます。
しかし、サーバを削除して同じスペックで作り直した場合、削除前と作成後のサーバは別々のリソースとして料金が計算されます。
例えば、OSを入れ直すためにサーバを再作成しただけでも、同じ月の請求額が通常の月額料金より高くなる場合があります。
今回は、この仕組みと注意点について解説します。
さくらのクラウドでは、サーバの起動時間に応じて時間額・日額・月額の料金が設定されています。
料金は、時間額10時間分が日額1日分、日額20日分が月額料金に相当する仕組みです。
| 利用時間 | 料金の考え方 |
|---|---|
| 1日10時間未満 | 時間額料金 |
| 1日10時間以上相当 | 日額料金 |
| 月20日分以上相当 | 月額料金が上限 |
つまり、同じ仮想サーバを継続して利用する場合、20日分相当の利用料金に達すると月額料金が上限になります。
ただし、この上限はそれぞれのサーバ(契約)単位で適用されます。
例えば、東京第1ゾーンの2コア・4GB のサーバは、日額242円、月額4,840円になります。
月の途中でサーバを削除し、同じスペックのサーバを新しく作成した場合を考えてみましょう。
| 再作成なし | 再作成あり | |
|---|---|---|
| 旧サーバ A | 4,840円(月額上限) | 3,630円(15日間) |
| 新サーバ B | — | 3,630円(15日間) |
| 合計料金 | 4,840円 | 7,260円 |
| 差額 | — | +2,420円(50%増) |
※ 東京第1ゾーン・通常プラン(2コア・4GB)の料金(税込)で計算しています。旧サーバと新サーバをそれぞれ15日間連続稼働させ、重複稼働がない場合の試算です。ディスク料金や有償OS料金などは含みません。
同じスペックのサーバを合計30日間利用しているにもかかわらず、月額上限の4,840円には収まりません。
これは、旧サーバと新サーバの利用時間が合算されず、それぞれについて料金の上限が適用されるためです。
仮想サーバを再起動するだけであれば、同じサーバを継続利用するため、別の契約として料金が計算されることはありません。
ただし、次のような操作では注意が必要です。
特に、さくらのクラウドのサーバプラン変更では、内部的に新しいサーバを作成し、旧サーバを削除する処理が行われます。
そのため、プラン変更前後の利用料金も個別に計算されます。
さくらのクラウドでは、仮想サーバとディスクは別のリソースとして課金されます。
サーバ料金は基本的に起動から停止までが課金対象ですが、ディスク料金は作成から削除までが課金対象です。
サーバを作り直す際に新しいディスクも作成した場合、古いディスクを削除せずに残しておくと、両方のディスク料金が発生する可能性があります。
また、Windows Server for RDSなど、一部の月額課金ライセンスでは、同じ月に作成と削除を繰り返すと、その回数に応じて月額ライセンス料金が発生するため、特に注意が必要です。
想定外の料金を防ぐため、以下を確認しておきましょう。
ただし、料金を抑えるために必要な障害復旧やセキュリティ対応を延期することは避けましょう。
さくらのクラウドでは、同じサーバを継続して利用していれば、月額料金の上限が適用されます。
しかし、サーバを削除して作り直した場合、旧サーバの利用料金と新サーバの利用料金は別々に計算されます。
そのため、同じ月にサーバの再作成を行うと、1台分の月額料金を超えてしまう場合があります。
OSの再構築やサーバのプラン変更などを行う際は、作業前に料金への影響も確認しておくことをおすすめします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!